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概要
イラストレーターで漫画家のしろ先生が描く、女子高校生の山登りの漫画「ヤマノススメ」は、2011年から「月刊コミックアースター」で連載されています。2018年11月時点で第16巻まで刊行され、2013年からはTOKYO MXほかでアニメが放送されました。 2018年までに第3期まで制作された「ヤマノススメ」は、15分の短編作品でありながら「山ガール」が増加するのに大きく貢献した作品と言われています。あらすじ
埼玉県飯能市を舞台に、主人公の雪村あおい、あおいの幼なじみの倉上ひなたが、山仲間の斎藤かえで、青羽ここなと一緒に登山を楽しんでいきます。主人公のあおいは、登山初心者で、さらには高所恐怖症。最初は自分に山なんて登れるの?なーんて考えていたほどでした。 ところが、父親と登山経験があったひなたや、1人でも登山する経験者のかえで、年下でも登山の魅力の虜になっているここなの助けで登山が楽しい!と思い始めます。しかし、初の富士山登山で高山病にかかってしまい挫折を味わってしまいます。 登山を通じて、成長を続けるあおい、ひなた、かえで、ここなの登山スタイルは観ていてあきません。山に向かう前向きなテンポのOP、しっとり系や日常をテーマのED
第1期のOPは「スタッカート・デイズ」、第2期のOPは「夏色プレゼント」「毎日コハルビヨリ」、EDは「Tinkling Smile」「スタッカート・デイズ」「Cocoiro Rainbow」「駆け出す思い」。 第3期のOPは「地平線ストライド」、ED「色違いの翼」でした。どのシーズンのOPも、明るく『山に行くぞ!』という気持ちが前向きに表れている曲が多かったですね。 個人的には、「夏色プレゼント」があおいたちの登山を思い出すので好きです。EDは一変してしっとりした曲調や、あおいたちの日常が見られる曲が多く採用されていました。感想
山を登る女子高生のあおいたちが、とても可憐でかわいいです!特に、富士山の登頂に高山病で断念してしまったあおいの心の葛藤もリアルでした。そして、ケンカ相手でもあるひなたが、挫折を味わったあおいを心配している姿も健気。 登山道具の説明や、富士山、谷川岳、陣馬山などの有名な山の紹介まで細かく描写されています。また、関八州見晴台、飯能河原などのちょっとした場所まで登場するので、登山の未経験者でも「登山してみたいなぁ」と思わせてくれるストーリーになっていました。 2018年に第3期が放送終了したばかりですが、(第4期がきっとある!と想定すれば)放送時間が15分から30分になって欲しいと感じているヤマノススメファンは、私だけではないはずです!スポンサーリンク