京都を舞台にした『はんなりギロリの頼子さん』は、京都のネイティブな部分を中心に繰り広げられた作品です。ギロリとした眼光を持つ主人公の新堂頼子さんがかわいいはんなりギロリの頼子さんを紹介していきます。
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概要

『はんなりギロリの頼子さん』は、漫画家・あさのゆきこさんがウェブコミック配信サイト『WEBコミックぜにょん』で配信している京都を舞台にした作品です。
2019年1月には『はんなりギロリの頼子さん』の第6巻が販売されています。
AKB総監督・横山由依さん主演で実写化

はんなりギロリの頼子さんは、2018年に横山由依さんで実写ドラマ化されています。横山由依さんは、アイドルグループAKB48の総監督として有名ですね。
横山由依版のはんなりギロリ頼子さんは、主人公の頼子さん視点ではなく、テレビのオリジナルキャラクター・山田優一の視点でストーリーは動いていきます。
原作版では頼子さんのオフモードの姿が魅力的ですが、横山由依版は、仕事モードのミステリアスでツンデレな部分の魅力が描かれています。
あらすじ

主人公の新堂頼子は、京都生まれの京都育ちの女性です。年齢は不祥ですが、見た目は20代から30代前半に見えますね。
ギロリと目ジカラで周囲をビビらせる頼子ですが、亡くなった祖母の経営していたたばこ屋さんの跡を継いで店主になったり、道に迷った旅行の人々を助けたりと本当は優しい性格の持ち主です。
京都生まれの京都育ちなのに東京弁

ツンデレタイプの頼子さんですが、京都生まれの京都育ちなのに、親や友達、地元の人たちと東京弁でしか会話しかしません。これには、離婚した旦那と大きく関係があります。
たばこ屋の店主になってもトラウマになってしまっているのがたびたび登場し、頼子さんの心の傷が切なくなりますね。
感想
京都人と旅行人々の織りなすストーリーがハマる

『はんなりギロリの頼子さん』の感想ですが、ふわっとしたイメージだった京都人のネイティブな部分の描写のコミカルさと、旅行する人々との関係がとっても面白い作品になっています。
また、頼子さんの心の傷や恋なども気になる『はんなりギロリの頼子さん』は、これからも楽しみな漫画作品だと思います!