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キャンプの荷物を考える~タオル編~

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キャンプを何度も行っていると問題になってくるキャンプ道具の量。チョイスした道具が多ければ多いほど荷物は増えて重くなり、設営や撤収が辛くなってきます。そこでキャンパーなら考えるのがキャンプ道具の軽量化です。今回はタオルをご紹介していきます。

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たかがタオル、されどタオル

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キャンプで皆さんはどんなタオルを使用していますか?キャンプを始めたころ、私は何も考えずに普通のタオルを持参していました。でも、タオルって使う回数が少ないのに重要な快適アイテムで、しっかり考えないと荷物になってしまうアイテムなんですよね。

その理由が『場所をとる』からだと思います。日常生活で使用しているタオルは、吸水性よりも大判で肌触りが良いものを選んでいました。

それが、キャンプの回数を重ねると大判や肌触りを重要視するよりも、吸水性&速乾性、そしてコンパクトであることが重要だと感じました。なぜそう感じたのかこれから細かく説明していきますね。

タオルが活躍するのは水分を使用するとき

kboyd / Pixabay

タオルが活躍するのはシャワーなどの入浴や、洗い物をするなどの水分を使用するときです。特にキャンプでの入浴って、日常生活の時とは違い、ゆっくり体を拭いたりできるとは限りません(笑)。

場所にもよりますが、キャンプ場のシャワールームって、ユニットルームで作られているのが大半で、身体を拭くスペースが狭かったりと、構造上湿気が体にまとわりつくようになる空間です。

湿気の多い時期や夏の暑い時期だと拭いても拭いても水分が拭き取れないっ!となって気分的に焦っていました。

sferrario1968 / Pixabay

なんとか拭き取り、テントに戻ったら、今度は濡れたタオルを乾かすのですが夜にはなかなか乾かず、朝起きてからも湿っていたというのもありました。そして、連泊ならば前日に使用したタオルを持って入浴するのですが、これが気持ちの良いものではありません。

何度か経験していくうちに、4~5泊の連泊ならば、途中コインランドリーで洗うのを込みで考え、ガーゼとタオルが合わさった薄いタオルを2枚くらい持参するようになりました。薄いタオルだといっても、2枚もあれば厚手のタオルと収納サイズは代わりません。

参考にしたのはバックパッカーや登山を楽しむ人たちのブログ

lauraelatimer0 / Pixabay

タオルの問題を解消するために参考にしたのは、世界を旅しているバックパッカーや登山を楽しむ人たちのブログを見て回ることでした。キャンプとは違いますが、バックパッカーや登山を楽しむ人たちと共通している部分が多いと感じて、以前からネットサーフィンをして勉強させています。

バックパッカーや登山を楽しむ人たちは、ザックを背負って行動をするのでひとつひとつの道具の重さや便利さ、そして『必要』『不必要』を経験で選んでいます。バックパッカーや登山を楽しむ人たちのブログでよく登場するのが、速乾系のタオルでした。

特にバックパッカーは、速乾系のタオルを1枚から2枚程度持ち、海外中を旅している人がほとんどでした。

使用した速乾系のタオルをさっと洗面所で洗濯し、干しておくと数時間で乾いてしまうのだとか。入浴時に使用するだけではなく、冷房が効いている場所などでは、ひざ掛けとして使用しているのだそうです。

速乾系のタオルとは?

代表的なのはマイクロファイバー

簡単にいうと、水分を吸収して乾くまでの時間が早いタオルということですね。マイクロファイバーのタオルや、水泳で使用するセームタオルなどが速乾系タオルといわれています。

我が家では、キャンプで洗った食器や調理器具を拭き取るために100均で販売されているマイクロファイバータオル製のふきんを持参しています。

食器と調理器具を拭き取るだけなのですが、あっという間に水分を吸収してくれるので、撤収直前に朝食で使用した食器類や調理器具などもマイクロファイバーで拭き取ってボックスにすぐ片付けられるのでとても重宝しています。

また、2泊以上の時には衛生的にも気になるので、洗剤ですすいで干しているのですが、すぐに乾いてくれるのも嬉しいですね。

マイクロファイバーは、結露が多い時や、雨の日の撤収時のテントの水分を取るのにも使用しています。

 

マイクロファイバーで体を拭いてみる

食器やテントを拭く時に大活躍をしているマイクロファイバータオルを100均で体を拭く用として購入し、1回だけキャンプで使用しました。

感想は…う~ん、水分はキレイに吸い取ってくれて合格点なのですが、サラサラという拭き心地ではなく、キュッキュッとゴムを触っている感覚というのでしょうか、使用感は普段使用しているタオルやガーゼとタオルの薄手のタオルには負けますね。

マイクロファイバータオルで体の水分を拭き取るという感覚が好きになれずに、この1回で入浴時に使用するのを止めてしまいました。

速乾系タオルがあったらひたすら触ってみる

アウトドアショップやスポーツショップなどで速乾系のタオルがあれば、見本などを触って使い心地をイメージしていきました。それでもなかなか『これだ!』というものには出会えなかったんですね。

1回だけいいなぁと思っていた速乾系タオルがあったのですが、どのメーカーだったのか思い出せず、数年が経過しました。

そして、2019年3月に出かけたペットと一緒に泊まったコテージ泊で、雪遊びをして雪がたくさん付いた我が家のわんこの姿を見て思い出します。わたしが持参したガーゼ系のタオルで拭いてあげるのですが、水分がキレイに拭き取れない…。

主人のタオルも使ってやっと水分が拭き取れました。この時には、大きいストーブがあったのでタオルはすぐ乾きましたが、キャンプでおなじことが起きたらどうしようと考え、速乾性タオルを購入します。

フェイスタオルとバスタオルの2つのサイズのセットで販売されていた『Caloics® 速乾タオル スポーツタオル 2枚セット』。さわり心地に不安はありましたが、私が使えなくてもわん子用にすればいいやと思って購入します。

 

触ってみた感想

到着すると、さっそく大きさと肌さわりを確認しました。マイクロファイバーと書いてありましたが、キャンプで持って行っているマイクロファイバーのふきんよりも目は細かいですね。どちらかというとレンズを拭く布に近いと感じました。

お風呂上りに軽く腕を拭いてみましたが、使用していたマイクロファイバーのタオルと同じようにキュッキュッという感じはしましたが我慢できない拭き心地ではありません。

キャンプで使用していたタオルと比較

以前からキャンプで使用しているタオルです。ハンドタオル(パープル)が2枚、裏がタオル素材、表がガーゼ素材のバスタオル(ブルー)、普通の薄いバスタオル(ホワイト)。このタオルたちはこれまで大活躍してくれました。

いままで使用していたタオルたちと、今回購入した速乾タオルを並べてみましたが、コンパクトさは歴然ですね(笑)。

主人用に一緒に購入した色違いも重ねてみましたが、ホワイトタオルの厚さを少し越えたかなというくらいです。

今回購入した『Caloics® 速乾タオル スポーツタオル 2枚セット』は、仕様変更があったようで、主人用のと私用の速乾タオルの大きさは一回りくらい違います。どちらでも女性は充分体が隠せ、温泉施設やシャワー時に安心して体が拭けるので、サイズの違いは気になりませんでした。

袋もセットというのも嬉しい。(キャンプの入浴時には袋は使用しないかもしれません…)

愛犬用のも追加購入

さらにわんこ用の手ぬぐいサイズも追加購入しました。紐はついていませんでしたが、400円という優しい価格だったので、わんこが濡れても気にせずにタオルを激しく使用できます。

まとめ

速乾系のタオルをご紹介しました。吸水性の持続などの体感はまだ実証は、キャンプにいけていないのでできていません。

それでも、タオルの充分なサイズ、コンパクトさ、タオルに紐がついていたりだとか、専用カバーがあったりだとか、早くキャンプに行って使いたいと感じましたね。

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
umechi
2016年からキャンプ系とアニメ&ドラマ系のWebライターをしています。 2018年にブログを開始し、趣味であるアウトドアの他に、捨て活、神経鞘腫のことなど、自分が興味のあるものをブログで発信しています。 2021年からは、愛犬たちとのVlogをYouTube「はなむぎチャンネル」で発信中です。 ※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適正価格販売により収入を得ています。