きままなブログ
Webライターがキャンプと漫画を気ままに語ります
神経鞘腫の闘病レポ

神経鞘腫の闘病レポ⑤~呼吸器外科へ~

4年以上前から気になっていた、喉の腫瘍を2019年2月に手術で除去しました。腫瘍除去後1ヶ月以上経った傷口の状態と、今後のケアのレポを紹介していきます。

喉に違和感があり腫瘍が発覚~手術を行う

ddabong21 / Pixabay

4年以上前に、喉に違和感があり病院へ行くと、大学病院の耳鼻咽喉科へ受診するように進められ、私の闘病生活は始まりました。

2018年12月には、経過観察をしていた腫瘍が大きくなり喉を圧迫し(7cm程度)、担当の先生に手術を勧められ、2019年2月に腫瘍摘出手術を行い除去します。摘出手術は成功し、健康体を取り戻せた~!と思いましたが、次の難関は病理検査…。

神経鞘腫の闘病レポ④~まだまだ終わらない!?~

病理検査の結果は『良性腫瘍』

rawpixel / Pixabay

摘出手術から1ヶ月経過した術後の診察では、病理検査の結果も伝えられます。結果は『良性腫瘍』!それまで、MRIや外からの触診や、数箇所の細胞診のみの未確定の診断だったのが、病理検査を経て細かい病気が明らかになりました。

耳鼻咽喉科の先生によると、『胸腔腫』という新たな病名が告げられ、再発はあるのか、対処法はあるのかと聞いたところ、口腔外科の先生にも話を聞いてみましょうとなります。

その日は、手術日だったので口腔外科の先生とは繋がらず別の日に口腔外科に受診してくださいと指示を受けて帰宅していったのでした。

口腔外科ではなく呼吸器外科だった

annca / Pixabay

耳鼻咽喉科の先生に口腔外科の先生宛に紹介状らしい手紙を書いてもらったのですが、その封書の部分には口腔外科ではなく、『呼吸器外科』と記載されていました。

なので、前回の『神経鞘腫の闘病レポ④~まだまだ終わらない!?~』の口腔外科の部分は呼吸器外科にりますね(汗)。

受診日当日はとても混雑していて、呼吸器外科が初診&予約をしていなかったために3時間以上待ちました…(疲れた~…)。ようやく先生に呼ばれて診察室に入ると、「お待たせして申し訳ありません」と優しい言葉をかけていただきました。

そして、これまでの耳鼻咽喉科のカルテを先生が診て、とうとう今後のケアの話になります。

  1. 再発の可能性はあるのか?
  2. 投薬治療はあるのか?
  3. 結局病名はなんだったのか?

1.再発の可能性はあるのか?

geralt / Pixabay

今回の腫瘍は、病理検査で『良性腫瘍』というのが確定しています。そして、腫瘍部分を残さず除去できたというのを考えても、再発の可能性が高いわけではないそう。

しかし、残念ながら、再発の可能性はあるそうです。患った病気の特性なのか、低い確率ではあるけれど、一定期間の経過観察を続ける必要があるといわれました。

その一定期間は、最初は半年、1年と様子を見て、問題がなければ2年と間隔を開けてもいい程度だということ(今回は良性腫瘍なのでこの間隔でよいとのこと。悪性腫瘍だった場合は、2年間は再発の可能性が高いとのこと)。

ar130405 / Pixabay

もし再発が認められても、すぐに手術にはならないそうです。それもこの病気の特性で、手術になる段階になるまでには年単位でかかるからだそうです。

これは、私が今回手術したケースと同じで(自覚症状があってから手術まで4年半程度間が開いていた)、経過観察中に腫瘍がどれだけ大きくなるかが重要で、私の場合は、最初の診察で4cm程度になるまで15年程度要したのではないか?と耳鼻咽喉科の先生は見立てていました。

そこからさらに4年半かけて7cmに成長して手術となったので、次の再発の場合も、発見から手術まで数年かかりそうです。できれば再発して欲しくありませんが。

2.投薬治療はあるのか?

qimono / Pixabay

低い確率ではありますが、再発の可能性があると聞いてしまうと、予防できないのかな?と考えてしまいます。呼吸器外科の先生に「薬とかないんですかね?」と聞いてみたのですが、残念ながら無いんですよね…との返答でした。

呼吸器外科の先生も、この病気の患者さんに投薬はないのか?と聞かれるとおっしゃっていましたが、医学の進歩を待ちたいです。

3.結局病名はなんだったのか?

Free-Photos / Pixabay

最初は喉にあって、声帯を傷つけるのではないか?といわれていましたが、手術をすると異所性甲状腺となり、病理検査の結果で『胸腔腫』となり、病名が変化していった経緯がありました。

病名が変化した経緯について、呼吸器外科の先生は縦隔腫瘍では充分にありえるとのこと。どの部位にも縦隔腫瘍は発生するので、可能性の面から考えて耳鼻咽喉科の先生も診断には慎重になったのでは?とおっしゃっていました。

DarkoStojanovic / Pixabay

また、呼吸器外科の先生は「胸の部分にできるケースは知っていますが、今回のように喉に発生するケースは私は初めてです」とおっしゃったことが驚きでした!大学病院の先生でも知らないレアケースの腫瘍が私の体に出来てたとは(笑)。

腫瘍があった時に、薬が腫瘍に乗ってしまって辛かった、術後は傷の痛み以外何のストレスも無いなどの体験談を呼吸器外科の先生に話すと、「え!そうなんですか」と驚かれ電子カルテに記入されていました。

呼吸器外科での診察は今回だけで大丈夫で、今後のケアはこれまで通り耳鼻咽喉科でということになりました。大きい病院だと、いろいろな科の先生が対応してくれるので安心です。

まとめ

congerdesign / Pixabay

私が患った喉の良性腫瘍がレアケースと聞いて、とても驚きましたが、手術の情報が今後、同じレアケースで当たってしまった人のために役に立って欲しいなぁと感じました。

摘出手術後から1ヶ月半経過しますが、傷口がたまに痛くなるのと、傷跡が赤くなっているのが気になる程度で、腫瘍があった頃より快適に生活ができています。

低くても再発の可能性があるため、定期的に病院へ行かなくてはいけないのが大変ですが、これで『神経鞘腫の闘病レポ』は終了したいと思います。