登山を始めてから、美味しいコーヒーを飲みたいと購入したのは『ジェットボイル』の『ミニモ』です。湯沸かしケトルとして活躍するミニモをご紹介していきます。
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ジェットボイルミニモとは?

我が家が導入した『Jetboil(ジェットボイル)』のは、アウトドアを楽しむ人なら一度は聞いたことがある、先頭で目にしたことがあるアウトドアグッズの一つです。
少ない燃料で火力であっという間にお湯を沸かしてしまう嬉しいグッズです。クッカーとガス缶、お皿をセットで収納できるので、登山をする人に愛されていますね。
2018年に日本に上陸した『ミニモ』は、今まで日本で登場していたジェットボイルシリーズよりも口径が12.7cmと大きく、ご飯も楽しめる使用になっています。
キャンプでも愛用できる

登山で大活躍できるジェットボイルですが、もちろんキャンプでも大活躍します!冬の寒い時期などは、温かい飲み物が欲しくなります。
ケトルと料理用に使うガス缶を多めに持って行っていたのですが、設営時や撤収時にケトルとガス缶、ガスバーナー、コップなどを出したり、収納したりというのが手間でした。

しかし、ジェットボイルミニモを導入してから、お皿を入れているコンテナにジェットボイルミニモを収納しています。
ジェットボイルミニモの中身は?

ジェットボイルの中身は、バーナーヘッド、クッキングカップ、ふた、ボトムカバー、スタビライザー、取り外しのできる五徳が付いています。ガス缶は別売りですが、その他のグッズが全てセットされているのが嬉しいですよね。
ジェットボイルミニモの使用方法は?

ジェットボイルミニモの使用方法は、ガスバーナーを着火させ、クッカー部分を乗せて時計回りに回すとカチッと固定されます。
他のバーナーでもいえることですが、着火する前にクッカーやケトルを乗せると、ボワッと火が横に広がりかなりビックリします。横に広がる火は、想像以上に大きい場合が多々あり、手や周辺のものを燃やしてしまう恐れがあります。
ジェットボイルミニモの蓋を閉めて沸騰させても、熱で溶けてしまうことはありません。
フタは加熱、冷却が繰り返された時、縮む場合がありますが下記の方法で元に戻すことができます。
1)フタを温めます。水を沸騰させた容器の上にフタを置くと温めることができます。
2)バーナーの火をとめ、容器内のお湯を捨てます。
3)温められたフタを容器にセットし、完全に冷えるまで放置します。
ジェットボイルミニモ収納方法

五徳とガスバーナーの部分を背中合わせにすると入れやすくなります。付属している黒い巾着袋があるのですが、五徳かガスバーナーのどちからしか入らないサイズ…。
同時に使いたい時には、アルミニウム製のクッカーの内側を傷つける心配をする人もいますよね。

私も気になり、100均で小さい巾着袋を購入しました。これで五徳のギザギザも気になりません。

五徳を家に置いておけば、蓋を外したガス缶(100g)とガスバーナーをクッカーの中に入れられます。

少しきつくはなりますが、巾着袋に入れて収納することも可能です。ですが、ガス缶の蓋を外した状態なので、ガス漏れなどの心配を考えるとガス缶をクッカーの中に無理に入れなくてもいいのかなぁ…という感想をもちました。

ガス缶とジェットボイルミニモを収納したいと考えるなら、オレゴニアンキャンパーの収納袋がおすすめです。クッカーや小物を入れるのにちょうどよいサイズですが、この収納袋がジェットボイルミニモにぴったりでした。
ジェットボイルミニモはどのくらいでお湯が沸かせるのか?
100gガス缶1本で12ℓ沸かすことが可能

一番小さい100gのガス缶1缶で約12ℓ沸かせるとジェットボイルの公式サイトには記載があります。
ジェットボイルミニモに付属しているのクッカーは1ℓなので、100gガス缶1本で約12回分お湯が沸かせることができるということですね。実際に2泊3日のキャンプでジェットボイルミニモを温かい飲み物を飲むためだけに使用してみました。

春になっていましたが、夕方から明け方までは気温が0度を切る時間もあり、朝方などは温かい飲み物を飲んでいましたね。ジェットボイルミニモは、満タンでも約2分程度で沸騰してくれるので、ガンガン温かい飲み物を飲んでいました。
キャンプから帰り、家でガス缶を振ってみましたが、体感で半分はガスが入っていたと思います。いつもは大きいケトルでお湯をたくさん沸かし、保温ポットに入れ替えていたのですが、このキャンプでは保温ポットの出番は1回もありませんでした(笑)。
ジェットボイルミニモの悪い点は?

ジェットボイルミニモの悪い点を探してみましたが…。悪い点というよりは、注意点があります。それは、ジェットボイルミニモを使用する際には、目を離さないことですね。
約2分程度で沸騰してしまうので、見ていないとあっという間にお湯が噴きこぼれます。
噴きこぼれは、実際に私が経験したことですが、数秒前までは沸騰していなかったのに、ちょっと話していた隙にお湯が溢れてしまったことがありました。溢れたお湯がコンテナの上でこぼれまくっていたので、片付けが大変でした。
あっという間にお湯が沸くので、ジェットボイルミニモの火を止めるまでは目を離さないようにしましょう。
まとめ
ジェットボイルミニモの使用感をレポしました。ジェットボイルミニモでお湯を沸かすのみの使用ですが、冬にはジェットボイルミニモの広いクッカーをスープ類を作ったりしてデイキャンプで楽しむのもいいなぁと思っています。