後編では、2019年7月に3泊4日で訪れた篠沢大滝オートキャンプ場でのキャンプの2日目~最終日までの模様をご紹介していきます。

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2日目の夜から雨

2日目の夕方から、雨が降り出しました。夕方から降り出した雨は翌日まで続き、夜中には大雨になる予報が出ます。夕方の予報の時点で、篠沢大滝オートキャンプ場のスタッフさんも、心配してサイトに来てくれました。
『大雨の予報がありますから、キャビンのカギを開けておきます。もし、危険を感じたら、キャビンにいつでも逃げてくださいね』
『ありがとうございます』
スタッフさんに感謝をしつつも、やっぱり地元のスタッフさんが心配するくらいの雨が降るのか…と感じて、タープの下に設営していたキッチン周りの道具やテーブルなどをピルツ15にしまい込みます。
焚火タープにトラブル発生
暗くなると雨が強くなり、ペグも再確認します。雨の日のキャンプには、ペグが抜けることが晴れの日のキャンプよりも多くあります。寝る前にもペグの確認、夜中トイレに行く時にも確認、朝起きたら確認…とペグやロープのたるみには注意したいですね。
ところが、問題は初登場の焚火タープに起こります。ポリエステル素材の軽量なタープとは違い、焚火タープはポリエステル×コットンを混紡したT/C素材なため、雨を含んでどんどん重量が増していきます。すると、ペグが抜けたり、ポールがタープの重みに耐えられなくなくなってきました。
幸い我が家のポールは折れることはありませんでしたが、一番高く上げていた状態でかなりしなっていたので、ポールの高さを調整したり、ペグの本数を増やしたり、負荷がかからないように調整をしました。
雨が降ってきたので、火が当たらないように焚き火を置く場所のポールの高さも考えます。基本的には、焚火タープでもタープに直接火が当たらないように注意し、念のため難燃シートを焚火タープに取り付けるのがより安全に焚き火を楽しめるのだそうです。
今回のキャンプでは、難燃シートも購入していない状態でしたので、今後、ポールと一緒に導入するのか検討が必要そうです。
テント内ももう一度確認
そして大雨に備えて、テント内に置いてある電源コードや、スマホや充電器、洋服など濡れてはいけないものをもう一度濡れない高い場所や車に移動します。キャビンに移動するための寝具などを入れて持っていくかばんなどを枕元に置いて就寝しました。
3日目の朝

雨音を聴きながら1時過ぎころに就寝し、7時過ぎに起きると、主人は起きていました。どうやら明け方に激しい雨が降って目が覚めてしまい、そこからずっと起きていたようです。幸い雷雨にはならず、激しい雨だけだったのでテント内の浸水はありませんでした。
しかし、激しい雨の時には、テント周辺には雨の川が出来ていたと主人は言っていましたスタッフさんも朝ごはんを採っている最中に我が家のサイトに来ましたが、ピルツ15を見ると『このテントなら大丈夫ですね~』と安堵の表情を見せてくれました。
ピルツシリーズは、スカートの部分が内側に隠れるように設計されています。そのスカートを利用して、グランドシートをつけられるので、より浸水に強い構造になります。雨の降っていない日の撤収では、内側のスカートが結露で乾かない…というデメリットがあるのですが、雨の日には頼りになるテントです。

3日目は観光へ

雨が降り続くという予報だったので、朝ごはんを食べた後は、八ヶ岳アウトレットモールや清里へ向かいました。

キャンプ飯もいいですが、どこか1日は観光地のごはんを食べようと計画していたので、萌え木の村でランチ。

萌え木の村は、わんこOKのエリアや、ドックパーキングがあるので愛犬と一緒に楽しめました。

新たな店舗を発見

萌え木の村から帰る途中、道の駅『はくしゅう』のある国道20号沿い(はくしゅうから東京方面に進む)に新しい店舗がオープンしていました。

『ツルハドラッグ北杜武川店』ですが、このお店は結構広い店舗でしたね。ツルハドラッグの近くには、スーパーやホームセンターのコメリはあったのですが、その2つよりも大きく、お酒や冷凍食品、食品、薬が購入できる店舗としてこれから篠沢大滝オートキャンプ場にキャンプをする時に助かる店舗の1つになりました。
篠沢大滝オートキャンプ場~2019年7月 後編~ まとめ

雨の中のキャンプだった篠沢大滝オートキャンプ場~2019年7月 後編~ですが、観光したり、タープなどのトラブルが発生したりと様々なことがあったキャンプとなりました。雨でキャンプに行くのは嫌だ…という声を聞くことがありますが、雨だからキャンプを楽しもう、雨の日はどんなキャンプにしようと考えると、楽しめるのではないか?と思います。
それでも、撤収の日には雨が止み、テントが乾燥できるのがいいなぁと思いながら終わりにしたいと思います(今回は、撤収日に雨が止み、テントを乾燥してしまえました♪)。