長い間使用していた焚き火台から、ピコグリルに変更しました。コンパクトで軽量だと言われているピコグリルを初めて使ってみた感想などをご紹介していきます。
Contents
ピコグリルとは、スイスで生まれた焚き火台です。スタイリッシュなフォルムとコンパクトさから根強い人気のある焚き火台です。販売されているピコグリルは、A4サイズの『ピコグリル398』と398より大きいA3サイズの『ピコグリル760』。
お笑い芸人のヒロシさんは、キャンパーとしても有名でピコグリル愛用者です。ご自身のYouTubeやキャンプ時にピコグリルが登場することも多く、ピコグリルの人気をさらに広めたといわれています。
ピコグリルは、大手ショッピングサイトでも販売してしますが、少し値段が高く設定されています。定価で購入できるサイトはwanderlust-equipmentです。人気商品の為、売り切れの場合もありますが、根気よく待っていると入手できます。
ピコグリル398
内容
Picogrill 398 本体、スピットx2本、専用袋
重量
442g (フレーム202g、シェル164g、スピット38gx2本)、専用袋47g
素材
ステンレス鋼
寸法
33.5 x 23.5 x 1.3 cm
メーカー
STC (スイス)
~wanderlust-equipmentから引用~
ピコグリル760
重量
1318g(実測), 本体749g, 五徳174g, スピット94gx2, 専用袋207g
サイズ
H26cm x W54cm x D38cm
素材
ステンレス鋼
含まれるもの
本体、五徳、スピット2本、専用袋、説明書
メーカー
STC
~wanderlust-equipmentから引用~
ピコグリル398の画像がありますが、このセットの状態だと、薪を置いて焚き火を楽しみだすと、ピコグリル398の板の部分が落下します。
正しくは、支える棒の部分に突起物が見えるようにセットしてから、板を置くのが正解です。間違ってセットしていた時とは違い、正しいセットをすると、薪をガンガン置いて焚き火をしてもびくともしません。
全体的に薄くできているので、薪を置く時にゆっくり置いた方が良いのかなぁ…と心配していたのですが、そんな心配は無用でした。
ピコグリル398を購入した時に、専用のスピット2本も付属しているのですが、我が家では以前からロストルを愛用していたので、スピットは使用せずにロストルを使用します。
ヤングコーンや肉を焼いたり、釣ってきたニジマスを焼いたりしましたが、ストレスなく焼き物を楽しめました。
前評判で聞いていましたが、ピコグリルの燃焼効率が高い焚き火台ですね。キャンプ場で販売している薪だけしか使用していませんが、木のふしがある薪だと斧や鉈で細くできずにそのまま焚き火台に入れるしかないんですよね。そんな薪でもキレイに燃えてくれるので、炭の量が少ないなぁというのが感想です。
ピコグリルの下に薪があるのは、この日雨が降っていて湿気を含んでしまったので、焚き火の火で乾燥させているためです。灰や炭は落ちてきますが、このぐらいの薪を置いても、火が燃え移るということはありません。
画像の状態は、キャンプ場で購入した薪を2束半ほどした後(およそ2泊分の焚火を楽しめます)のピコグリルの灰や炭の量です。空気が流れる構造のピコグリルは、下に何か敷いていないと灰や炭が落ちるというのがよくわかる画像となっています。
ピコグリル398を初めて使用した感想を交えてご紹介しました。収納サイズは本当に薄くて軽量なピコグリルを手にした時、本当にこれで焚き火がガンガン楽しめるのかな、と不安になるくらいでした。
ですが、焚き火を楽しみだすと驚くほどの安定感を発揮してくれます。A4サイズのピコグリル398でも十分な焚き火を楽しめますが、もっと大きい火をファミリーやグループで楽しみたいというキャンパーさんは、ピコグリル760が大活躍してくれると思います!
軽量キャンプを模索しているキャンパーさん、焚き火台何がいいかなぁと悩んでいるキャンパーさん、ぜひピコグリルを検討してみてはいかがでしょうか。