我が家が最近愛用している中華製の寝袋Fengzel Outdoorのレビューをしていこうと思います。
収納サイズや、冬のキャンプで使ってどうだったのか?を紹介していますので、最後まで読んでくれたら嬉しいです。
Contents
キャンプ中の寝床問題
朝起きた時のダメージが大きかった

キャンプを始めてから7年間が過ぎ、寝袋も封筒型からマミー型、収縮するものといくつか試していました。
寝る時には良くても、母ちゃんは寝ている最中にゴロゴロと動くタイプなので、朝になると寝袋の前後が逆になっている…なーんてことが、高確率で多かったんですよね😅
はなむぎを連れてソロキャンプに行く機会が多くなると、2匹が母ちゃんの寝袋に入ってきます。
自分たちのお気に入りの場所で寝たがるはなむぎ。朝起きると、身動きが取れなくてあちらこちら体がギシギシとなっていることが多くなりました。
これでは「睡眠は帰りの運転に影響が出る」と考え、寝袋を探す旅を何度もしていた母ちゃんに、一つの寝袋が目に入ります。
Fengzel Outdoorとは?
Amazonや楽天市場などのネットショップ販売

それは、Amazonや楽天市場などのネットショップ販売をしているFengzel Outdoorです。
冬キャンプも楽しんでいる我が家は、今まで中華製の寝袋を使ったことがありません。
夏以外の涼しい季節がメインの我が家にとって、寝袋のスペックが低いと低体温症の心配もあり、日本でも有名なメーカーの寝袋しか使っていなかったんですよね。
日本で有名ではなく、当たり外れの多い中華製…と不安は感じつつも、Fengzel Outdoorのレビューの評価は比較的上々の様子。
悩みに悩んだ結果、選んだのは、Fengzel Outdoorが販売しているFengzel Outdoor 寝袋 マミー型 二人用 ダウンシュラフ ダウン率93% 3000g羽毛充填 左右開閉です。
左右開閉タイプを選んだのは、インナーテントのどの場所においてもチャックを開けられるようにしたかったから。また、選んだバージョンは、2つの寝袋としても使えます。
超厳寒期用の4000gを選ばなかったのは、まだまだ寒いであろう春と秋にも使いたかったからです。4000gだと収納サイズが大きくなりそうだし、寒ければ毛布やブランケットを入れればいいし…という考えがあったんですよね。
Fengzel Outdoor 寝袋 マミー型 二人用 ダウンシュラフ ダウン率93% 3000g羽毛充填 左右開閉
- ブランド Fengzel Outdoor
- サイズ 230×135(足元 115)cm 収納時 25×45cm
- 重量 総重量4000g 羽毛充填量3000g
- 表面生地 320T&400Tナイロン
- 裏面生地 320Tポリエステルタフタ
- 中わた 93%ダックダウン 7%フェザー
- 快適温度 (約)-10~-20℃
- 最低使用温度 (約)-30℃
〜Fengzel Outdoor 楽天市場販売店から引用〜
使っているコールマンのエアーマットは幅100cmなので、Fengzel Outdoorの一番広い部分はちょっとはみ出ちゃうくらい。でも、エアーマットの上をゴロゴロしても、寝袋からはみ出ないサイズはとても魅力です✨


実際に寝てみた画像です。母ちゃんは、身長160cm程度で、ぽっちゃり体型なので体重はそれなりにありますw
※捨て活中で汚くてすいません💦
それでもゴロゴロと寝返りをうっても、むぎが入ってきても余裕があります。これなら、キャンプでも快眠できそう✨と期待が高まりました。
キャンプで使ってみた感想
爆睡できました

Fengzel Outdoorの寝袋を、秋から冬キャンプ中使ってみました。使用した環境は、標高のあるキャンプ場や、雪キャンプも含まれています。

見えづらいかもしれませんが、年末年始キャンプでは雪が降る天候でした。毛布とシーツをFengzel Outdoorの寝袋の中に入れ、寝袋とマットの間にはサーマレストのマットと電気毛布を入れています。
毛布とシーツは、ニトリのNウォームの2番目に暖かい毛布と、置くだけ敷きパッドです。いずれもシングルサイズをチョイスしていますが、Fengzel Outdoorの寝袋にぴったりでした。
購入したFengzel Outdoorの寝袋は、とても寝やすいですが、寝やすい分、肩から隙間風が入り込みやすいのです。ドローコードもありますが、ブランケットや毛布で隙間を埋めるとぬくぬく度がアップします。
電気毛布が使えなかったサイトでも、Fengzel Outdoorの寝袋とサーマレストのマットの間にホッカイロを数個入れると、電気毛布と同じ暖かさで朝までぐっすり眠れました。
調子に乗って2個目も購入

あまりにも爆睡できたので、家族みんなで寝られるように、幅が150cmサイズの左右開閉バージョンも購入しちゃいました😆
サイズアップしたので、コールマンのエアーマットも135cm幅のものを買い足しています。
毛布とシーツは、135cm幅のFengzel Outdoorの寝袋で使っているNウォームで足りたので、買い足す必要がありませんでした。
別の袋にコンプレッション
mont-bellのコンプレッションスタッフバッグL

Fengzel Outdoorの寝袋は、入れてあった袋が弱そうだったので、mont-bellのコンプレッションスタッフバッグLに詰め替えて持って行っています。
※画像がずれていてすいません😅袋は破けてしまったので、捨てちゃいました💦
元々の袋と、Fengzel Outdoorの寝袋を入れた状態のmont-bellのコンプレッションスタッフバッグLです。
mont-bellのコンプレッションスタッフバッグLは、mont-bellのコンプレッションバッグのマックスのサイズ。でも、力を入れないとFengzel Outdoorの寝袋は入りませんでした。
2つに分けて持ち運んでいましたが、分けて持って行くのも手間なので別の袋を購入します。
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) eVACドライザックXXL

mont-bellコンプレッションスタッフサックLの次に購入したのは、SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) eVACドライザックXXL(65L)です。
画像で見ると小さそうに見えるかもしれません。画面左上に見えているコールマンのスチールベルトクーラーと比べると大きさが分かりやすと思います。
中には、ブラックのFengzel Outdoorの寝袋と、大きいブランケット1枚、小さいブランケット2枚も入っています。

SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) eVACドライザックXXL(65L)の底から見てみました。この底のオレンジ色の部分から、空気が抜けてコンプレッションされる仕組みなんですよね。
ただ、65Lという大きさの空気抜けはとても大変でした😅上から圧縮するよりも、横を圧縮するほうが簡単だったので、この状態でエクストレイルのルーフボックスに入れようと思います。
気になる点
匂いは当たり外れがあり

気になる点として、Fengzel Outdoorは匂いがあります。最初Fengzel Outdoorが入れられていた段ボールを開封した時は、匂いはあるものの気になりませんでした。ところが、寝袋を広げてみると獣臭がします。
「広げていれば匂いがなくなるかも…」と考えて広げていると、広げていたリビングだけではなく、家中に獣臭が立ち込めてしまいました😅
天日干しをしてみても、匂いが消えるということはありません💦
「閉鎖的な空間のテントの中で、これじゃあ使えない😅」と焦り、ネットサーフィンで、ダウンの洗い方を検索しました。
洗い方は、またブログの記事にする予定です。ひとまずは、Youtube「はなむぎチャンネル」にアップしていますので、動画をご覧ください。
1日洗い、乾燥を数日間行いました。完全に匂いは消えてはいないものの、Fengzel Outdoorの寝袋の中に入ってみても気にならなほどになりました。
Fengzel Outdoorの寝袋のレビューを検索すると、「匂いがすごかった」、「気にならなかった」両方が均等にある気がします。当たり外れが大きいのが中華製あるあるなのかもしれませんね。
中国からの発送なので時間がかかる

気になる点の2つ目は、発送に時間がかかることです。我が家はAmazonで2回Fengzel Outdoorの寝袋を購入ししています。
1個目はAmazonに在庫があったので、2日ほどで発送されてきました。2個目は在庫がなかったようで、注文から到着まで1ヶ月前後かかってしましました。2個目は年末年始のキャンプに使いたかったのですが、到着せず💦
どうして発送にばらつきがあったのかというと、
基本的にFengzel Outdoorの寝袋は、中国からの発送になっているからです。
中国からの発送だと、1個注文があったからといって発送はしてくれません。ある程度の荷物が溜まったらまとめて発送するという発送方法をとっています。これも、輸送料を抑え、リーズナブルな価格帯にするためとはいえ、キャンプで使いたい時には余裕を持って注文するのがおすすめです。
さらに、春節などのイベントがある場合はさらに遅れるというレビューが調べると出てきました。
AmazonのFengzel Outdoorのページには、2、3日発送の他に、「無料発送:○○ー○○日」となっている場合があります。ざっくりとした到着日の表示がある場合は、primeマークが付いていても、これ以上の日数がかかると考えたほうが無難です。
むすび

Fengzel Outdoorの寝袋を紹介しました。匂い問題や収納サイズなど、気になる点があるのも事実ですが、寝心地は我が家のキャンプ歴の中で随一と言って間違いありません。
我が家は、150cm幅と135cm幅を購入しましたが、もう少し幅が狭い90cm、80cmなどもあります。
「寝心地がイマイチで、コスパがいい寝袋ないかなぁ…」「中華製の寝袋ってどうなの?」と思っているキャンパーさんの参考になれればいいなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
過去のキャンプは毎週水曜日にアップしています。現在のキャンプなどの記事も不定期に配信しています。
また、Youtube「はなむぎチャンネル」では、リアルタイムのキャンプの様子や、捨て活など日常生活もVLOGとして配信しています。良かったら、リアルタイムのキャンプの記事やYoutube「はなむぎチャンネル」にも遊びに来てくれたら嬉しいです😄