第2期アニメの制作が決定している「ゆるキャン△」。第2巻でも、キャンパーお馴染みのキャンプ道具が続々登場しました。
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犬山あおいと大垣千明が寝てしまったのを知ったなでしこは、ランランを持って1人で夜景を観に行ったシーンでした。なでしこの持っているランタンのフォルムは個性的で、「スパイス バカンスランタン」だと気づいたキャンパーさんも多いですよね。
単3形4本使用するLEDランタンで、明るさを示すルーメンは不明ですが、トイレに行く時には優しい明りで足元を照らしてくれるので私はジェントスと同じくらい愛用しています。
リンちゃんがポチっとして購入していたのは、「笑’s コンパクト焚き火グリルB-6君 3点セット(B6君/専用ハードロストル/グリルプレート)」です。B6サイズの焚き火グリルで、コンパクトキャンパーのリンちゃんにピッタリでした。
「何これ?メタル賽銭箱?」(斉藤恵那)
「なにこれ?ミニ賽銭箱?」(各務原なでしこ)
(「ゆるキャン△」第2巻第9話「お土産と放課後の焼き肉論」から引用)
と言われてしまいましたが、その後、リンとなでしこが2人で行った四尾連湖キャンプで「笑’s コンパクト焚き火グリルB-6君 3点セット(B6君/専用ハードロストル/グリルプレート)」は大活躍しています。
また、「笑’s コンパクト焚き火グリルB-6君 3点セット(B6君/専用ハードロストル/グリルプレート)」を作っている「笑’s」は、アニメ「ゆるキャン△」が放送された同時期にリンちゃんをデザインされた笑’sB-6君『リンちゃんのYAKINIKUセット』が数量限で販売されました。
隣のサイトのキャンパーでぐび姉こと鳥羽姉妹の妹は、成型炭を使って着火しないピンチを救ってくれました。この時に使用していたスライドガストーチは、SOTOのガストーチです。先端の部分についている突起物がSOTOのスライドガストーチと同じでしたね。
使い捨てのライターとは違って、SOTOのスライドガストーチは充填式でき、強力耐風バーナーは炎温度1,300℃あり、強風でも安定して着火できます。キャンプでは、風が強く吹く場合は多く、火力が弱いライトやチャッカマンだと焚き火の着火などに苦労しますが、SOTOのスライドガストーチだと安定して着火できるのが魅力なところです。
炭を着火してもらったお礼にリンとなでしこが料理を持って行った鳥羽姉妹のテントサイトを明るく灯してくれていたのは、「PETROMAX(ペトロマックス) ランタン ペトロマックス HK500」でした。
ペトロマックスは、美しい姿と優しい明りがキャンパーさんに人気があります。1Lの灯油で8時間使用可能です。
鳥羽姉妹のテントサイトのテーブルに置いてあったフライパンは、鋳鉄製のスキレットでした。大きさは不明ですが、スキレットで有名なのは、アメリカ生まれのLODGE (ロッジ) 社のロジッスキレットです。
熱をじっくり食材に伝え、お肉なら柔らかく、野菜なら本来の甘味を引き出してくれるのが魅力。焚き火でも調理ができるので、燃料も節約できる万能のキャンプ道具です。
軽いクッカーセットと違って鋳鉄製の道具は重さはずっしり。そして、大垣千明が作中で行ったように、最初のシーズニングや調理後の手入れに手間がかかります。ですが、多少のデメリットが愛しくなってくるころには頼りになる調理道具になります。
スキレットと同じシーンに描かれていたのは、クーラーボックスです。似たクーラーボックスは、Colemanの 54QTスチールベルトクーラー。
大容量で数泊のキャンプにも頼りになるクーラーボックスで、板氷や保冷剤を入れればビールも冷え冷えになります。
第2巻では、四尾連湖でリンとなでしこが焼き肉キャンプとして行ったデュオキャンプが中心に展開されましたね。その中で登場したキャンプ道具は、キャンパーの間でも愛用しているものばかりで、「ゆるキャン△」を読んでいてキャンプがしたくなってしまいました。