各務原なでしこが、とうとうソロキャンに挑む第7巻。レベルが上がった「ゆるキャン△」の登場人物の話題になったキャンプ道具をご紹介していきます。

Contents
第35話「なでしこのソロキャン計画」
石油ストーブ

第6巻で、斉藤恵那、野外活動サークルの大垣千明、犬山あおいの3人が暖房器具を持たずにキャンプを行い危なかった…というエピソードがありました。第7巻では、各務原なでしこがソロキャンをしようと計画をし、志摩リンにソロキャンの極意を聞いています。
そこでリンちゃんが話題にしたのが、暖房器具でした。リンちゃんは-10℃対応の寝袋を持っていますが、女性のリミット温度は-5℃程度です。冬キャンプはそれ以下になる場合もあり、リンちゃんも暖房器具を使用するのを推奨しています。
※テント内は火気厳禁です。使用する際は自己責任で火や一酸化炭素中毒に注意してくださいね。

石油ストーブなら、レインボー、アルパカ、フジカがキャンプでは使用されているのが多いですね。どれも長所&短所があります。
まずは、トヨトミが販売しているレインボー。レインボーの長所は7色の綺麗な灯りが楽しめるのと、量販店などで安く入手できるところです。
短所と言えば、温かい熱が上昇するタイプのストーブなので、大きいテントだと温まるのに時間がかかる点です。ほかの暖房器具と併用するのをお勧めします。

次に挙げられるのが、アルパカストーブです。アルパカストーブは、韓国が作っているストーブで、一部のネットサイトで販売しています。長所は横から温かい空気が出るので温かくなりやすいということ。
短所と言えば、日本製ではないのでメンテナンスなどの不安があることだと思います。ものによっては尿漏れといわれるオイル漏れをしちゃう個体もあるので、十分注意が必要です。
2019年5月時点では、我が家のタイプのアルパカストーブは無く、一部変更されています。

サブストーブで持っていくとするなら、コンパクト型のガスストーブです。ガス缶を装着するタイプのコンパクト型は、足元を温めるのにちょうどよいサイズです。ガス缶の燃料が切れても近くのコンビニやスーパー、ホームセンターで購入できるのも長所でしょう。
短所と言えば、コンパクト型ガスストーブだけでは完全な暖房器具とはいえません。マイナスの温度になるとガス缶のガスの威力が低下、またはつかないからです。

リンちゃんのようにバイクでキャンプを楽しんでいるならもっとコンパクトなタイプっぽいですね。「ゆるキャン△」第7巻でリンちゃんが話している時に、似たようなデザインが登場しています。
薪ストーブ

温かいといえば、やっぱり薪ストーブ!第6巻で、大垣千明たちを温めてくれたアイテムとして登場しました。第7巻でもリンちゃんの話ている場面で登場しています。Instagramやキャンプ場でも多く見かられるようになりました。
冬キャンプのハードルを低くさせた暖房器具、と言っても間違いないと思います。長所と言えば温かい。短所といえば、薪の消費量が多いのと、薪ストーブの管理に熟知すること、車の積載量が不安というのがあります。
まとめ

「ゆるキャン△」第7巻では、なでしこが初めてのソロキャンを中心に話が繰り広げられましたね~。心配したリンちゃんと、なでしこのお姉ちゃんのこっそり駆け付けるのもほっこりしました。
キャンプ道具はほとんど登場しませんでしたが、初期よりもなでしこや野クルのメンバーが成長した証だと思います。いよいよ第8巻では伊豆のキャンプが描かれます。
キャンプだけではなく、人気スポットの伊豆でのキャンプも楽しみですね。