2018年10月から連載を開始した『ふたりソロキャンプ』は、ソロキャンプを二人で楽しむというテーマのキャンプ作品です。読んだ後、キャンプに行きたくなってしまう『ふたりソロキャンプ』をご紹介します。
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ふたりソロキャンプとは?

『ふたりソロキャンプ』は、2018年10月から「イブニング」で連載開始したキャンプをテーマにした作品です。2019年5月には『ふたりソロキャンプ』の第2巻が発売され、これからが楽しみなキャンプ漫画となっています。
出端祐大先生はキャンパー!

『ふたりソロキャンプ』の作者・出端祐大(でばた ゆうだい)先生自身もキャンプの大好きキャンパー!お肉が大好きなアウトドアマンだとイブニングの公式サイトでも明らかにされています。
また、かなりのサバイバルゲーマーということで、キャンプスタイルも野営系が好きなのが作品からも伝わってきます。
ふたりキャンプのあらすじ

『ふたりソロキャンプ』の主人公・樹乃倉厳は34歳です。電車とバスを乗り継ぎ、リュック一つで野営キャンプを楽しむソロキャンパー。
ある日、いつものようにソロキャンプを楽しんでいると、草野雫と出会います。グループキャンプに違和感を感じた雫は、厳のキャンプスタイルに感動し自分もソロキャンプをしたい!と強く思います。
雫は厳のキャンプスタイルを自分のものにするまでは「ふたりソロキャンプ」を提案。二人なのにソロキャンプを行う…という奇妙なソロキャンプが始まるのです。
樹乃倉厳はソロキャンプの道具と経験を駆使

樹乃倉厳のソロキャンプのスタイルは、軽量で厳選されたキャンプ道具を駆使しています。MSRのテント、SOTOのクッカーや、軽量でスタイリッシュなピコグリル、ファイヤースターターなどが登場し、豪快に肉を食べる…男性キャンパーが一度はやってみたいキャンプスタイルを確立させています。
キャンプの経験も豊富な厳は、不慣れな草野雫のテント設営を、自分のこれまでの経験を活かしながら指導していました。厳の豊富なキャンプ経験は、作者の出端祐大の経験が大きく反映されているといって間違いありません。
草野雫は料理を駆使しソロキャンプを模索

九州弁を話す草野雫(20歳)は、テント設営などは不慣れなものの、美味しいキャンプ飯を毎回披露します。厳と初めて会った時には、キャンパー憧れのビア缶チキンをさくっと作り、厳を驚かせています。
厳のキャンプスタイルが男性目線なのに対して、雫のキャンプスタイルは女性目線で作られていて、雫のテントは女性キャンパーの第一人者・こいしゆうかさんプロデュースのPANDAテントです。
ふたりソロキャンプの感想
ふたりソロキャンプ1巻2巻共に重版決定です!!!
皆様の応援のおかげです!!!!これからも頑張ります!!!!
重版出来は6月中旬以降になると思うのでよろしくお願いします!! pic.twitter.com/akh63kQ2Lw— 出端祐大@ふたりソロキャンプ2巻5/23発売 (@debacoq) May 29, 2019
『ふたりソロキャンプ』は、2019年6月時点で第2巻までしか刊行されていませんが、キャンパー目線のキャンプ漫画になっています。
実際に販売されているキャンプ道具が目白押しで、キャンパーなら「キャンプに行きたいっ!」病が間違いなく発症します!
アニメ化の話はまだ出ていないようですが、第1巻、第2巻共に重版出来にもなっていますので、アニメ化の話も遠くはなさそうですね。
ふたりソロキャンプのまとめ

キャンパーの気持ちやキャンプ道具をふんだんに盛り込んだ『ふたりソロキャンプ』をご紹介しました。
キャンパー目線でいうと、キャンプ道具に魅かれてしまう『キャンプ沼』や、厳のスマホが焚き火の画像だったり、厳と雫のキャンプスタイルも身近に感じられるため、かなりハマッてしまう作品です。
「キャンプ行きたいっ!」病を発症すること間違いなしの『ふたりソロキャンプ』の今後の展開がすごーく楽しみです!