我が家でも愛用している『KUPILKA(クピルカ)』は、木繊維×ポリプロピレンを混合して作られている耐久性のある食器です。インスタ映えもしちゃうクピルカの魅力や使用感などを、個人目線でご紹介していきます。
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『KUPILKA(クピルカ)』とは?
『KUPILKA(クピルカ)』は、デザインがどこかフィンランドの遊牧民・サーメ人が使っていた、幸運を呼ぶといわれている『ククサ』の雰囲気を継承しています。
ククサとクピルカの違いは?

クピルカは、木繊維×ポリプロピレンという素材で作られています。木で作られているククサとは違い、クピルカは木繊維×ポリプロピレンを使ったことで、自然の風合いに近いデザインを持ち、-30~100℃までの温度に耐えられ、耐久性を可能なものにしてるんです。
『KUPILKA(クピルカ)』のお皿の種類は?
クピルカ55
まずは『KUPILKA クピルカ KP.クピルカ55/BK 3728004 ブラック 』です。クピルカには数種類のカラーが存在しています(ブラック、ベージュ、グリーン)。スープなどの汁物や丼ものに最適な大きさで、持ち手を持って食べられます。
クピルカ5

『クピルカ マグカップ KUPILKA3728001 クピルカ5 』 は、カプチーノサイズですね。我が家では一番小さいクピルカ5は持っていませんが、実物は小さいので、飲み物をちょっと飲めればいいという人ならいいかもしれないです。
クピルカ21

『KUPILKA(クピルカ) クピルカ21/BN 3728011』は、飲み物を飲むのに標準的なサイズのマグカップです。シェラカップで飲むのもいいですが、シェラカップだと持ち手が痛かったり、冷めやすかったりと悩みが多かった人も少なくないですよね。
クピルカシリーズは、持ち手が太く作られているので手に良くなじみます。保冷機能はついていないものの、飲み物を飲むのにすぐ冷めてしまうということもありません。
クピルカ37
『クピルカ クピルカ37 KUPILKA KUPILKA37 3728010 』は、クピルカ21よりも一回り大きいサイズのマグカップです。クピルカ37の良いところは、飲み物もグイグイ飲める容量を持っています。そして、グルキャンなどで料理を取り分ける時用のクッカーとしても活躍します。
クピルカ14

『クピルカ クピルカ14 (BN) (KUPILKA)』は真っ平に近い小皿です。おやつを盛りつけたりする最適なサイズですね。我が家では、撤収時の朝ごはんなどを置くお皿としても活躍しています。
パンやソーセージなど、ちょっとした料理で朝ごはんを食べた後、お手拭きでさっと拭いて隙間に潜り込ませています。
クピルカ44プレート

『クピルカ クピルカ44 KUPILKA3728020 』は、使い方のバリエーションが多いと思います。我が家では人数+1枚多く持っていきます。それは、余分に持っていった1枚をお酒のおつまみや、3時のおやつ(クッキーやポテトチップスなど)を乗せるお皿として利用しているからです。
カトラリー

『北欧ブランド Kupilka クピルカ カトラリーセット 』は、フォーク、ナイフ、スプーン、小スプーンがセットになったものです。一つ一つの購入も可能ですが、初めはセットで購入したほうが楽ですね。どのカトラリーもとても使いやすいです。
個人的には、お箸も欲しいです。欲しいです。発売されないかなぁと思っています(笑)。
ムーミンシリーズが登場!

クピルカから、ムーミンの絵柄が入ったシリーズも販売されました😄数種類のバージョンがあり、子供たちの食器として使うのも良さそうですね✨
『KUPILKA(クピルカ)』の良いところ!

クピルカの良いところ…というか、好きなところは雰囲気ですね。キャンプで使うお皿としては雰囲気は上位に入ると思います。
また、クピルカを購入する前、我が家ではそれはもういろいろなお皿を使用していました。紙皿やプラスチック皿から入り、木で作られたお皿を使用していました。
ところが、あるキャンプで夜ごはんの後片付けで木のお皿に熱湯をかけてしまって、後日ヒビが入っているのを発見して落ち込んでしまった…という苦い経験があります。
また木のお皿は、メンテナンスや取り扱い、耐久性がどうしてもプラスチック製やシェラカップには劣る…というデメリットもあります。その点クピルカは、熱湯に強く、食材の臭いがお皿に染み付いたり、色がついてしまう…とうこともありません。
※木のお皿やカップの自然の雰囲気も好きなので、熱いコーヒーを飲むときにはククサを愛用しています。
『KUPILKA(クピルカ)』の悪いところ!

クピルカの良いところの他に、悪いところもあげてみよう!と考えましたが、悪いところといえば、複数集まると重さがかなりあることと、隙間なくスタッキングができない皿がほとんどということですかね。
クピルカは、厚みもあって立体的なデザインなので、シンデレラフィットとは対極にあるお皿だと思います。ですが、使いやすい大きさと、耐久性が好きで愛用しています。
臭いが気になる…というのは本当?

答えは「本当です。臭い、あります」。
ネットでも賛否両論あるクピルカの臭いですが、私は嫌いではありません。むしろ好きかも…。
再生紙や段ボール系の臭いといいましょうか、購入した最初の段階で臭いはしています。ただ、その臭いが盛り付けた料理にうつるかといったらそんなことはありません。
クピルカの臭いの好き嫌いは個人差があるので、できれば取り扱いのあるお店(モンベルやワイルドワンなどで取り扱いあり)で臭いをかいでからの購入をおすすめします。
まとめ

愛用しているクピルカの使用感などをご紹介しました。キャンプの相棒として使い続けているクピルカは、4人家族分をそろえようとすると結構高額になります。
最初はカトラリーから、次は小さいお皿…とコツコツそろえていくのも楽しいと思います。
(実際に我が家も1種類ずつそろえていきました)。タフでおしゃれなクピルカ、本当におすすめですよ♪