2021年4月下旬に行った2泊3日のわんこ連れ夫婦キャンプで行った昭和ふるさと村のキャンプ場内の紹介をしています。気になる方、行ってみたいと思う方は、読んで頂けると嬉しいです☺️
Contents
昭和ふるさと村オートキャンプ場
2021年4月下旬にお世話になったキャンプ場は、昭和ふるさと村オートキャンプ場です。
- 住所 〒321-3623 栃木県芳賀郡茂木町木幡252
- TEL 0285-64-3116
- 管理棟営業時間 その時によって変更あり。スタッフさんは24時間在住ですが、ご確認ください
- チェックイン PM12:30
- チェックアウト AM12:00
- ゴミ 可(分別)
- ペット 可
- お風呂 有料(こころ宿NAGOMI内大浴場)PM5:00~PM8:00まで
昭和ふるさと村オートキャンプ場は、昭和ふるさと村の中でできるオートキャンプのことです。昭和ふるさと村は、廃校になった旧木幡小学校を再利用して作られた施設。カフェ、オートキャンプ、グランピング、宿泊施設、農業などのものづくり体験ができる複合施設になっています。
旧木幡小学校は、2006年に閉校になった栃木県の小学校です。明治5年から校舎の改修や改称を経て、2006年までの132年間に3625名の卒業生を輩出しました。2009年に昭和の体感と心を柱とした「昭和ふるさと村 こころ宿NAGOMI」としてリニューアルオープンしています。
昭和の体感というのがテーマなだけあり、旧木幡小学校の校舎は昭和9年に竣工されたもので、今では珍しい和風の木造軸組構造で作られたり、正面玄関に洋風の意匠を取り入れたりと当時の建築技術を令和の時代にも伝えているため、国の有形文化財になっています。
体育館
廃校を利用して運営している昭和ふるさと村を案内していきますね。まずは体育館周辺から。
ゴミステーション
体育館の脇には、ゴミステーションがあります。燃えるゴミは、半透明のゴミ袋ならOKですが、ゴミ袋が配布されることはありませんので持参が必要です。
カン、ビン、電池、網、ペットボトルなどが捨てられます。キャンプで出るゴミが一通り捨てれるのは助かりますね☺️
ラージグランピング
泊まれるテントは、全てノルディスクでした。
冷蔵庫もあり、テント内にはエアコンまであるそうです❗️グランピングってすごいですね。
ラージグランピングの一番奥にある「ジュピター」からの景色です。昭和ふるさと村は高台にあるので、見晴らしがとってもいいんですよ☺️
ラージグランピングの近くにあるのが、美土里農園と呼ばれている場所。
美土里農園からの景色もまたいい☺️ここでもキャンプできたら面白いのになぁ✨
炊事場&ミドルグランピングエリア
次は体育館の左側にある炊事場とミドルグランピングを見にいきます。
炊事場は洗剤もスポンジもありますが、お湯は出ません。
自販機もありました。
炊事場の並びには、歯磨きや洗顔ができる鏡付きの洗面台があります。こちらはお湯が出るようになっていました。
ミドルグランピングです。1日目は、ミドルグランピングに2組泊まられました。
プールの上に建てられたログハウス。子供たちが喜びそうですね☺️
トイレ
かつてプールサイドだったところの奥に、炊事場と男女用のトイレがあります。
男性用トイレは、もう一つ扉がありました。(主人に聞くと、女子トイレみたいにスリッパなどはなく、ドアが開いていた男性トイレみたいな雰囲気に、ウォシュレットトイレがあったそうです。画像を見て「女子トイレはすごいな」とも言っていました😄)気になるのは、女性トイレ。
トイレを出て、昭和ふるさと館へ
来たのとは別の道、昭和ふるさと館の方へと歩いていきましょう。懐かしい記憶が蘇ってきますね☺️
野彩カフェ「和み」
昭和ふるさと村オートキャンプ場内には、野彩カフェ「和み」というカフェがあります。営業時間はAM11:00〜PM14:30で火曜日は定休日ですが、炊事場にあったテイクアウトの料理も野彩カフェ「和み」で調理してもらえます。
メニューを見ると、どれも食べたくなりますね☺️
奥に進んでいくと…
野彩カフェ「和み」のカフェスペースです。
入り口にも食べるスペースがあったので、結構余裕がありますね。野彩カフェ「和み」は、外のカフェスペースであれば、ペット同伴可です😍
奥に見えているのが、「こころ宿 NAGOMI」になります。
昭和ふるさと館
では、昭和ふるさと館に入って行きましょう。昭和ふるさと館は、AM9:00から夕暮れ時まで入館無料で入れます。
入ると、昭和にタイムスリップしたかのような雰囲気を感じられます。
私の母校はコンクリート校舎でしたが、「〇〇先生」という表記があったような気がします。どこの小学校も一緒なんですね☺️
黒板も黒板消しも懐かしい✨
昭和の小学校らしいストーブを発見✨今ではエアコンが主流かもしれませんが、昭和の小学校はこういうストーブ使っている小学校が多かったのではないでしょうか。我が母校も使っていました☺️
黒電話や足踏みミシンとか本当に懐かしくて、今の令和時代にはモダンに見えますよね。
キャンパーさんたちに人気の豆炭アンカも展示されていました。豆炭アンカは古くから続く、日本の名品ですね。
昭和ふるさと館の炊事場&トイレ
昭和ふるさと館の外側にも炊事場とトイレがありました。炊事場は水は出ませんが、ガスコンロが常設してあり、洗濯機もありました。
管理棟&売店
昭和ふるさと村オートキャンプ場の管理棟です。管理棟は一番奥にある宿泊施設「こころ宿NAGOMI」の建物内にあります。
売店の外には薪が販売されています。我が家は薪を持ってきたので購入はしませんでしたが、とても扱いやすそうな薪ですね。
お風呂
昭和ふるさと村には、3つのお風呂(香りの湯、炭の湯、露天風呂)があります。以前は知りませんが、2021年4月にお世話になった時は、新型コロナウィルスの感染予防対策として、予約貸し切りになっていました。
アルコールだけではなく、使い捨てのバスマットも用意があり、新型コロナウィルスの感染予防対策がしっかりとられているなぁ…という印象を受けました☺️
我が家は、香りの湯と露天風呂を利用しましたが、どちらも湯船が大きくて気持ちよかったです。
最後になりましたが、昭和ふるさと村オートキャンプ場のルールになります。
裏側には、見取り図がありました。
まとめ
昭和ふるさと村オートキャンプ場の施設を紹介しました。撮影許可の時にスタッフさんから「たくさん撮ってください」と嬉しいお言葉をいただきました☺️特に、国の有形文化財になっている昭和ふるさと村館に関しては、「できるたけたくさん撮ってください❗️」とも😄
国の有形文化財が無料で観れるのでとっても貴重な体験をさせていただきました✨
次回は、昭和ふるさと村オートキャンプ場でのキャンプの様子に戻ります。これからも読んでいただけると嬉しいです☺️
昭和ふるさと村オートキャンプ場の施設紹介は、YouTubeでもアップしています。お風呂も詳しく動画でアップしていますので、よろしかったら参考にしてくださいね。
中盤あたりから、露天風呂や施設内と昭和ふるさと館の内部を紹介しています。
こちらの動画では、内風呂を紹介しています。