2019年7月6日に行った栃木県日光市にある霧降高原のキスゲ平園地と、隠れ三滝のハイキングを紹介します。雨の中のハイキング…一体どうなったのかお付き合いください。
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霧降高原

霧降高原は、栃木県日光市にあります。東京方面からは東名高速が便利ですね。鬼怒川を抜けて山道を走ると、霧降高原にたどり着けます。

また、日光市には観光地がたくさんありますが、そのなかでも有名なのは、日光東照宮です。私も2019年5月26日~27日に行ったキャンプの時に日光東照宮に訪れています。霧降高原は日光東照宮や大笹牧場の近くにあり、チロリン村のすぐそばに位置しています。


キスゲ平園地

霧降高原にあるキスゲ平園地は、標高1300~1600mにあります。かつてはスキー場として運営されていましたが、平成16年に閉鎖されました。平成16年以降は、ゲレンデ部分の整備が定期的に行われているので、とてもきれいな景観が楽しめるようになります。

キスゲ平園地には、100種類の花々が季節ごとに咲き、6月~7月の上旬にかけてニッコウキスゲの群生地がとてもきれいに咲き多くの観光客が訪れています。
今回は、ニッコウキスゲの群生が楽しめるギリギリの季節にハイキングを楽しみます。

駐車場から歩くと、緩やかで整備されている路と、階段のコースがあります。駐車場から階段で頂上まで行くと、なんと1445段!…事前に知っていたのですが、「ニッコウキスゲを堪能しよう!」と仲間たちとの話し合いで、緩やかな整備されたコースを選びます。

白い花と混じって、ニッコウキスゲが咲いていました。記事を書くためにキスゲ平園地のHPを見たのですが、2019年はニッコウキスゲの開花が例年より遅れているのだそう。ギリギリ見ごろだと思っていたのですが、つぼみも多く、2019年はニッコウキスゲをまだまだ楽しめそうです。

この日は雨がずっと降り続いていて、雨具を着用するほどの天候でしたが、ニッコウキスゲがとても瑞々しく感じられます。私たち以外にも多くの人たちがニッコウキスゲを楽しんでいました。

緩やかなコースがしばらく続いていたのですが、頂上に行くには急な階段を700段以上登る必要があります。この階段はかつてのリフトがあった場所に作られているのですが、かなり急で、しんどいです(笑)。

20段ごとに平らな部分ができ、100段か150段くらいかな?登ると景観を楽しめるデッキが設置されていましたが、とにかくきついです。

足がぷるぷると笑い出した頃、1445段が終わりようやく頂上にたどり着きました。奥の部分にまだ上へと登る登山道がありましたが、天候の悪さから今回は断念します。
しかし、あとで調べると、80mくらいしかなかったようで、みんなで「それだったら登ればよかったね~」と、ちょっぴり後悔…。
小丸山で絶景を楽しみながら昼休憩をとる予定でしたが、何も見えず(笑)。寒さもあり、ちょっとだけ休憩をして下山します。下山は1445段をすべて下りましたが、息が切れることもなく(笑)。登る時よりも短時間で下までたどり着きました。
- 住所 栃木県日光市所野1531
- TEL 0288-53-5337
- 入館料 無料
- 定休日 なし(1月1日以外の年末年始は休み)
- 開館時間 4月~11月(9時~17時) 12月~3月(9時から16時)
まとめ

天候が悪く、山々がうっすらと観える状態でしたが、ニッコウキスゲや咲いている花はとてもきれいでした!日曜日の9時の段階で、一番近い駐車場は満車となり、二番目に近い駐車場に車を停めでハイキングを楽しみましたが、登山着の人、ハイヒールや軽装で来ていた人などいろいろな人がニッコウキスゲを楽しんでいましたね。
1445段の階段も、とてもきれいに整備されているので歩きやすくなっています。登山はちょっと心配…。でもハイキングはしてみたいという人にはちょうどよいトレーニングになる場所だと思います!
霧降高原でキャンプをしたら、もう一度山頂を目指してみようと思っています!
